かぎりなく近く遠い - ようこ 2025/08/13 23:55 Blog
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2025/08/13 23:55

心地よく感じた。
「泣き続き疲れているだけ・・・」
そう思いぼんやりとした脳を
起こさなければと思ったと同時に
電話の男が私の名前を
呼び捨てで呼んだ。
語尾が上がり質問しているのか?
確信があるのか?
どちらにしても嫌な気分にはならず、
何度も呼ばれた記憶が蘇る。
確信の無い私は「はい」とだけ答える。
「◯◯です。」
名字を聞いた途端、
「なぜ2週間前と似たような事を
事細かく話さなければいけないのか?」
そう電話をする前には思い、疲労し、
歪に凍りついてた私の心は
無言の数秒で溶け、
凹凸に合わせて水が躰に伝わる速さで
イライラしていた私の心に沁み込み
「大丈夫か?」
そう言われた時には溶ける速度が
何かに押され飛び出るような凄い速さで
侵入してきて、
自分の心臓の音が携帯を持つ
右耳に集中し、相手に聞こえないかと
心配になる程だった。
ただ・・・
その気持ちは一瞬で冷め
用事を話し、
「似てる声だと思ったんだ・・・」
そう言った私に
心配そうに男は色々たずねてきたが
私は「うん」と応え、
最後に「ありがとう」
そう言うだけで精一杯だった。
出逢った時のこと、
付き合っていた時のこと、
何度も抱かれ何度も絶頂を感じたこと。
いつでも・・・
何年経っても・・・
鮮明に思い出せるその記憶に
躰が反応する前に
今は思い出している場合ではないと
自分から鍵をかけたのだ。
私が欲しいのは同情では無く愛情。
そしてかぎりなく恋に近い感情を
受け止めるにはかぎりなく遠い男と
私はわかっているからだ。
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No.022
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Name
ようこ
Age
45
Size
T158 B87 (D) W60 H88
Smoking
No
Languages
available
Work Schedule
09/19(Fri)
09/20(Sat)
09/21(Sun)
09/22(Mon)
09/23(Tue)
09/24(Wed)
09/25(Thu)
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