愛があるから叱る
愛の無い其れは単なる暴力
彼を膝に乗せ乾いた音が隔離された部屋鳴り響く…
パシーーン
パシーーン
『有り難うございます!』
『有り難うございます!』
「ねえ?
どうして何度もしているのに返事がおそいの?」
パシーーン
パシーーン
パシーーン
どんどんスピードが早くなる
挨拶の練習の筈なのに切り裂くような痛みで声が声として出ない
「ねえ…先生が貴方を嫌いでこんな事をしていると思う?
貴方の為…貴方の今後の為を考えて指導しているのよ?」
『わかってます!有り難うございます!』
パシーーーーン
叩き上げられたお尻は赤く腫れ上がり今にも破裂しそうだ
でも………
震えながら痛みを堪え悲痛な返事をくりかえすA君
「A君?
先生を困らせたくて怒られるような事ばかりするの?」
『ちがい!違います!!』
「貴方のその気持ちが私には伝わらない。」
「立ちなさい」
「先生がどんなけ情けない思いをしたか解らないの?」
『解って…解っています…』
「解っててするんだ。」
ばちーーーーん!
顔が振り切れる位にビンタをされるA君
顔は腫れ上がり涙が潤む
「無言?」
ばちーーーーん!
『すみません、すみません有り難うございます…』
「ねえ、A君? 四つん這いになりなさい」
机に腰をかけ脚を組み腫れ上がり張り裂けそうなお尻を指示棒で叩きあげる
『んん…ぐ…』
バキッ
指示棒が折れ曲がる
「先生の指示棒おれちゃったね……」
鞄の中から乗馬鞭を取り出す
「解らないA君によーく解るように躯に刻んであげるね☆」
止むこと泣く響き渡る鞭の音
震えながら頑張って四つん這いを続けるA君
真っ赤
真っ赤
ミミズバレ
真っ赤
悲痛な叫び
私の中で狂々廻る
能が痺れる…毛穴からシットリ汗がでる……
モット…モット…モット…
アドレナリンが私を狂わす
A君は?
震えながらも陰部をパンパンにしながら痛みを快楽と味わう
私と彼の狂った秘め事
「A君、頑張ったね、ご褒美よ?」
スッと差し出す脚にパンプスに頬擦りをする彼 愛らしい
「よく頑張ったわね? 私の気持ちわかってくれた?」
黙りながら頷くA君
「先生の気持ち解ってくれて本当に良かったわ☆」
「今日は特別なご褒美よ☆」
四つん這いのA君に脚を組みながら座る
彼にピッタリの素敵な首輪とリードをつけて☆
「A君、落とさないでね。」
リードをグッと引っ張り鞭でお尻を叩き打つ
「ほら…早く?好きでしょ?お散歩?」
嬉しそうにお尻を振りながら陰部をパンパンにするA君
鼻歌を歌いながら散歩を楽しむ
【歪な私】と【歪な彼】
解って貰う気持ちは毛頭無い
互いが良ければ其れでいいんじゃないのかしら?