気持ちなんて１／３も伝わったら万々歳なんじゃないのって。 - 高島こゆき 2025/09/27 07:18 博客

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2025/09/27 07:18

壊れるほど愛さなくてもいいんじゃないのって。
人も、家も。

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信じられないくらい古いアパートの最上階に住むこゆきさん。
持って回ったように最上階と言ったが、つまりは２階建ての２階に住んでいる。
そしてそのアパートがどのくらい古いかっていうと、あと数年で札幌市内のアパートの中で最古の賃貸アパートになるんじゃないかってくらい古い。

アパートの名を、仮にミスミ荘とする。

先日の大雨で、 雨漏り が起きたんですよ。

雨漏りってわかりますか。
現代建築ではあまり聞かないかもしれませんが、雨が（大体の場合天井から）漏れてくるんですよ。
それが雨漏り。

ミスミ荘は古いものの、サポート体制は万全。
２４時間対応の管理会社に即電話。

「夜分遅くにすみませーん、ミスミ荘２階の高島ですけどー。UTで天井から雨漏りしてるんですけどもー。」
「かしこまりましたそれではうんぬんかんぬん……いやぁ、災難でしたね、こんなお天気の日に。」

な・・・・
なんだって───！！

雨が降るから雨漏りするんですよ。
いいですか、大事なことだからもう一度言います。

雨が降るから、雨漏りするんです。

そう思った私は一呼吸おいてから、電話口の相手にこう言った。

「そうですね。」

こゆきさんはいつでもポイズン。
言いたいことなんて１／１００も言えない。

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12時半に続く。