〜 宵ノ口の艶ごと 〜 - ひすい 2025/11/07 10:45 博客

〜 宵ノ口の艶ごと 〜


秋も深まり､街の灯りがひとつまたひとつと灯りはじめる宵ノ口
はじめて降り立つ駅は思いのほか賑やかで──
そんな喧騒のなか､すぐに❤️︎さんのお車を見つけられた安堵とともに胸がときめきました
柔らかな笑みで迎えてくださるその瞬間から…宵の行方を予感しておりました

車内では他愛もない会話を交わしながら､流れる街並みに晩秋の風情を感じて──
やがて静かなホテル街へ滑り込むとふたりだけの世界が幕を開けました

お部屋では…ラブソファーで､まずは挨拶代わりの乾杯──
穏やかな笑顔のまま優しくも熱い口づけを…そっと､ひすいのスカートをたくし上げて──そのまま顔をうずめられた瞬間､理性がほどけてゆくのを感じました
あの紳士的な佇まいの奥に秘められた情熱〜官能へと変わるその豹変が､なんとも嬉しい裏切りで……｡

ひとしきり熱を交わしたあとは､ふたたび穏やかな❤️︎さんへと──
並んで交わすピロートークの柔らかさが､先ほどまでの激しさをそっと包み込むようで──
まるで夢と現の“あわい”を漂うような心地でした

とろけるような甘美な時間は､アッという間に過ぎてゆき名残惜しさを胸に､後ろ髪を引かれる思いで､ホテルをあとにしました

また触れたい…また､あの快感を──ふたたび感じたい
どうか次の逢瀬でも､同じ熱を分かち合うことが叶いますように

秋に深まりとともに､寒さも増してまいりますゆえ──
どうぞお身体を大切になさってくださいね💖


ひすい🌿🕊 ͗ ͗


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